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名古屋まつり 令和6年10月19日(土)・20日(日)開催
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更新情報一覧

2023.09.25

特集企画「山車揃のルーツに迫る~名古屋三大祭り・本町通~」を紹介します

 

第1回の名古屋まつりから参加している山車揃は、江戸時代に行われたお祭りにルーツがあります。

今回はそのルーツに迫ります。

 

《市指定文化財 山車揃》

 

 

【名古屋三大祭り】

 

江戸時代の名古屋では、名古屋三大祭りと謳われた東照宮祭、三之丸天王祭、若宮祭が行われていました。それぞれの祭りでは、華やかな山車などで構成された祭礼行列が名古屋城と本町通を中心に行われ、身分を超えて参加、見物できる城下で最も賑わう行事でした。

これらの祭りは、形を変えつつ、現在に受け継がれています。

まるはっちゅ~ぶ(YouTube)において映像でも紹介しています。ぜひご覧ください。

 

→まるはっちゅ~ぶ「名古屋三大祭り」 はこちら

 

 

【本町通】

 

本町通は名古屋城から大須を通って熱田湊へ向かう城下町のメインストリートでした。その両側には、現在の百貨店のルーツとなる名古屋を代表する商屋などが立ち並び、大いに賑わっていました。

また、7代藩主徳川宗春公の時代には、倹約よりも社会を活性化する活動が必要との考えから、祭りや芸能に積極的な政策を実行したため、寺院の境内には芝居小屋が並び、多くの人が集まりました。

詳しくは、尾張名所図会や享元絵巻を用いて、本町通やその周辺の江戸時代の様子を想像しながら歩いてもらうための名古屋城下町歴史散策マップ「ぶらり本町通」をご覧ください。

 

名古屋城下町歴史散策マップ「ぶらり本町通」

→表面はこちら

→裏面はこちら

 

 

各会場関連企画

 

〈名古屋城会場〉

●西の丸御蔵城宝館特別展「家康と名古屋東照宮」

10月17日【火】~12月17日【日】会期中無休

元和2年(1616)に徳川家康がなくなると、家康九男で名古屋城主であった徳川義直は、元和5年(1619)、家康をまつる東照宮を名古屋城三の丸に建立しました。名古屋東照宮は、日光や久能山の東照宮と同じく壮麗な建物で、昭和10年には国宝に指定されました。建物の大半は、昭和20年(1945)5月14日、名古屋城を襲った空襲により焼失しましたが、宝物類は焼失を免れました。今回の特別展では、名古屋城にゆかり深い名古屋東照宮の名宝を一堂に公開します。東照宮祭礼にまつわる資料も紹介します。

会場:西の丸御蔵城宝館

 

●名古屋まつり記念 特別展示『「東照宮祭」の山車』

10月7日【土】~11月5日【日】会期中無休

東照宮祭では9輌のからくり山車が本町通を中心とした各町から出されました。それらの山車の紹介と共に、賑やかな本町通を描く「享元絵巻」の復元模写を特別出陳いたします。

展示協力:一般財団法人名古屋城振興協会

会場:西の丸御蔵城宝館

 

《享元絵巻》

 

 

〈その他の会場〉

●名古屋まつり展

10月14日【土】~22日【日】(但し10月16日(月)、19日(木)は休館日)

過去に開催された名古屋まつりのポスターを掲示するほか、名古屋まつりの映像上映、山車揃など名古屋まつりに関する資料を展示します。

会場:市政資料館第1一般展示室

 

《市政資料館所蔵資料(イメージ)》

 

 

関連イベント (申込が終了していることがあります)

 

●名古屋城秋まつり 名古屋城学びの場「城子屋」 「尾張藩とまつり」

開催日:10月17日【火】

講師:名古屋城調査研究センター 主査 原 史彦

→申込はこちら

《過去の城小屋の様子》

 

●やっとかめ文化祭DOORS まち歩きなごや「本町通に刻まれた名古屋発展の礎、城下町を行く」

開催日:10月31日【火】

→申込はこちら

☎:262-2580

 

●第28回歩こう会 「家康と尾張徳川家ゆかりの地を訪ねる」

開催日:11月4日【土】※雨天時11月11日(土)

申込:広報なごや中区版10月号を参照

☎:265-2225

《まち歩きイメージ》